老犬になると粗相が目立つようになる場合があります。
その原因としては、加齢とともに足腰の筋力が低下し、
歩行や動くこと自体をを嫌がるようになることが考えられます。
また、関節炎などの疼痛により動きたくなくなることや、
腎機能低下による尿量の増加、失敗を気にしなくなるなどの
心理的な変化などが挙げられます。
しかし犬もしたくて失敗をしているわけではありません。
犬も思うようにトイレができずストレスを感じることもあるようです。
トイレに間に合わず粗相をするようになってしまったら、
叱らないであげましょう。
また、粗相の原因が病気である場合もあるので、
獣医師に相談してみることも大切です。
寝たきりになってしまうと、自力でトイレに行くことはもちろん、
立ち上がることもできないため、排泄の介護は避けられません。
排便に関しては老犬になるほど硬い便が出る傾向にあるので
掃除は比較的楽なようですが、
排尿の介護に悩んでいる飼い主さんが多いようです。
犬は毛があるぶん、どうしても排尿後に毛が濡れたり汚れたりしやすいです。
そのたびに洗って乾かすという作業はかなり大変で、
加えて寝床が汚れてしまった場合はその掃除もしなくてはなりません。
特に大型犬は1回の排尿量も多く、毎回対応をしなければなりません。
しかし、掃除のために体を持ち上げるのも、排尿後に体を洗うために洗面所へ移動するのも、
大型犬の体重を支えるのにはかなり体力がいるようです。
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食事の後や朝起きた後など、
愛犬がトイレをするタイミングを観察し、
その頃合いを見計らってトイレを促したり
連れて行くなどサポートをしてあげましょう。
立ったり歩行することができる犬の場合は、
トイレの場所を増やすことで間に合わないを回避しやすくなります。
また排泄の際に踏ん張ることができずふらつくことがありますので、
体を支えてあげるとしやすくなる場合もあります。
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