10歳を過ぎた高齢犬は体力も筋力も低下してしまいます。
その結果足腰が不安定となり、歩行が困難になり、
最終的には立ち上がることができなくなって
寝たきりとなってしまいます。
体力や筋力の低下は、高齢犬ならば仕方のないことです。
しかし、その低下の速度を緩めることは可能です。
高齢犬になると寝ている時間も増えるので、
運動量も減る傾向にあります。
お散歩をしなくなれば、より筋肉を使わなくなるため、
筋力の低下を早め、寝たきりになる原因となってしまいます。
もちろん犬の体調や様子、体力を見極める必要がありますが、
高齢犬になっても程よい運動を意識することは、
筋力の低下を予防することにつながります。
犬の体調や様子をみて、適度に休憩をとったり、
お散歩の距離を調節するなど無理が
かからない運動を意識してあげましょう。
歩行がふらつくようでしたら、
ハーネスや車椅子などの歩行補助器具で
サポートをしてあげるのがおすすめです。
歩行補助ハーネスは、飼い主さんがハーネスを持ち上げることで、
愛犬の体を支えてあげる歩行補助器具です。
立ち上がるサポートをしてあげれば、
立っていることや歩行ができる犬の場合、
体重の重い中〜大型犬を立ち上がらせるサポートとして便利ですし、
実際にお散歩の際にも使用します。
また、補助があれば立っていられる犬の場合、
トイレのサポートとして体を支えるのにも重宝します。
立った姿勢でトイレができると寝床も犬の体も汚れにくくなりますし、
外でしかトイレをしない犬の場合、
トイレのために外へ連れていく際のサポートとしてもおすすめです。
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