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頻尿も排尿障害のひとつ。日々の観察が愛犬の健康を守ります。 illustlation by:タケダアズミ
シニアドッグにって気をつけなければならない症状の一つに排尿障害があります。
排尿は老廃物を体外に排出するだけでなく、体内の水分量や体温、血圧を調整するという大切な役割があります。
老化が進むと膀胱や尿道の機能が衰退していき、排尿困難や頻尿などの排尿障害の症状を呈するようになります。
また尿道は直接体外に通じている器官で細菌が付着しやすい器官です。
その細菌が尿道や膀胱に感染すると尿道炎や膀胱炎を引き起こしやすくなります。
尿には膀胱や尿道内の細菌を洗い流す役目もあるのです。排尿障害と言えば排尿困難がイメージされますが頻尿も排尿障害の一つです。
頻尿は膀胱や尿道の締まりが悪くなることで起こる場合と、逆に尿道が狭窄して1回の尿量が減ることでいつまでも膀胱内に尿が残り常に尿意を感じることでも起こります。
いずれも老化が発症リスクの第一原因ですが、老化の進行を遅らせることで予防が可能です。
予防の決めてはやはり運動と食事のバランス、そしてストレスの緩和となりますので、シニアドッグには出来る限り愛情を注ぎ沢山の時間を共に過ごす様にしてあげて下さい。
排尿障害は腎臓や肝臓にも大きな負担がかかります。腎臓や肝臓は人間同様沈黙の臓器と呼ばれていて無症状のまま病気が進行していき、
症状が現れたときにはかなり深刻な状態になっていることが多い怖い病気です。
ボディタッチやコミュニケーションをとることでいつもと違うと感じたら出来るだけ早いタイミングで病院に連れて行く様にしましょう。